しげ爺さんの京都つれづれ

のほほ~んとみほとけなど見て歩く今日この頃のこと

京のカフェあれこれ

マルゼンカフェの京都限定スイーツ 「檸檬」

檸檬


 梶井基次郎の代表作「檸檬(れもん)」の舞台となった書店「丸善」が河原町BALビルに10年ぶりに復活したのは昨年8月のこと。
まえから気になっていた
地下2階にある併設のマルゼン カフェを覗いてみた。
京都限定スイーツ 「檸檬」なるものに興味津々だったのだ。
上部はサワークリーム、真ん中にスポンジ、下の果実部にはレモンゼリーが流し込まれている。
これはいけます!絶品じゃ~!星三つです!!★★★
爽やかな酸味と控えめな甘さにとっても癒された。



カフェ「月と六ペンス」のブックカバーコレクション

月と六ペンス
月と六ペンス2

二条高倉にある秘密基地のような「月と六ペンス」
極上の読書スペースとして訪れるお気に入りのカフェだ。

毎回無料で貰う文庫本用のブックカバーも楽しみのひとつ。
本日は上の画像の二種類のカバーをゲットした。

左の画像が以前にもらった四種類のカバー。
まだまだ沢山の種類があるようで、今後のコレクションも密かな楽しみだ。


大人の隠れ家 「エレファントファクトリー」

エレファント5

河原町通りの三条と四条の真ん中あたりから東に、入り組んだ細い路地の奥、
とある古いビルの二階に「エレファントファクトリーコーヒー」はある。
雑誌などでよく紹介されている人気カフェなのだが、それがなければこの幅の狭い階段をあがり、中の様子の知れないこの店のドアーを開けるのはよほどの勇気がいるだろう。
「よくもまぁこんな場所に・・・」と思える程の立地条件の悪さだ。
ドアを開けてさえしまえばそこには上質な癒し空間が広がっている。
北海道から取り寄せているという豆で丁寧に淹れられたコーヒーも格別だ。
隠れ家的という意味では「月と六ペンス」や
「アスタルテ書房」とよく似ている。

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コニーアイランドの思い出 「六曜社」

  • 六曜社何十年も前のこと
    河原町三条の「六曜社」の近くの二階に
  • 「コニーアイランド」という古めかしい喫茶店あった。おじいさんが珈琲を淹れ、おばあちゃんが運んでくれる、「三丁目の夕日」にでてきそうな
  • ほのぼの昭和な店だった。
    いまでもふと思い出すことがある
    いつの日か火事で焼けてしまったらしい。
    「六曜社」一階の若き店主に「コニーアイランド」のことを聞いてみた。
    「ああその店は北隣の二階にあったようです。僕のおじいちゃんがやっていたんです。」
  • ・・・そうだったのか
    「六曜社」の珈琲にはいまだに角砂糖が二個添えられ、フレッシュミルクは金属製のピッチャーに入れられている。店内は禁煙でもなければ分煙でもない。テーブルには灰皿がおかれ大淵陽一デザインのマッチが必ず置かれている。
  • スタバやドトールなどが幅を利かせる昨今でも、 「六曜社」は熱烈ファンに愛され続けている。

今はむかし 「喫茶 若王子」

若王子若王子3
若王子6
哲学の道の南端ちかく、階段を下りていったところにあった「若王子」
十年位前まで俳優の栗塚 旭さんが身内の方と運営されていた喫茶店。
もう再開されることはないのだろうか?
ひさびさに前を通りかかったら、廃墟のよう、ニャンコたちのワンダーランドに変わり果てていました。


若王子2

平成17年に観た栗塚 旭さんの主演映画 『二人日和』 は京都が舞台のしみじみとしたいい映画でした。

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大正ロマン 夢二カフェ「五龍閣」

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清水寺参道の傍らにある「五龍閣」、国の登録有形文化財。

京都大学時計台の設計者として知られる建築家、武田五一の設計。

大正時代の建物で清水焼の陶器から事業を起こした企業家、松風嘉定の元邸宅。




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現在は湯豆腐の順正が
「夢二カフェ」を運営。

かって順正のオーナーが竹久夢二と懇意であったことから、所蔵されている多くの夢二の作品が展示されている。




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 暖炉、ステンドグラス、夢二の絵、大正ロマンがあふれています。


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もと日本銀行京都支店金庫室 「前田珈琲」

前田コーヒー中京区三条高倉の旧日本銀行京都支店の赤レンガの美しい建物は京都文化博物館として再利用され保存されていますが、そのなかの旧金庫室が「前田珈琲」の四番目の店舗として2月4日にオープンしました。
ここは「阿蘭陀館」というカフェだったのですが、その経営を引き継がれたようです。分厚い金庫室の扉もそのままに、重量感あふれるゆったりとした喫茶室となっています。

前田2
「前田珈琲」といえば、元明倫小学校建物を再利用した京都芸術センター内にも教室をリメイクしたユニークな店舗を運営して人気を博していますが、同様の人気店になれるかどうか注目ですね。

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老舗「喫茶セブン」を引き継いだ 「喫茶マドラグ」

セブン
1963(昭和38)年から続いていたという「喫茶セブン」のレトロな雰囲気を引き継いで2011年にオープンした
喫茶「マドラグ」

なぜか「セブン」の看板がそのまま残っています。




セブン2
2012年にこれまた惜しまれつつ閉店した木屋町の洋食店、「コロナ」の名物、あのおじいちゃんの「玉子サンド」のレシピを受け継いでいたり、学生時分によくいった今はなき名曲喫茶「みゅーず」のソファが再利用されていたりして、昭和レトロ好きの人間には涙もちょちょぎれる癒し空間でした。

セブン3


昭和喫茶の王道メニューの
ナポリタン
鉄板に焼き卵、そのうえにこってり味のイタリアンスパゲッティ。
粉チーズとタバスコをたっぷりかけていただきます。

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 イノダコーヒー 珈琲不演唱(コーヒーブルース)

イノダ

♫ 三条へ行かなくちゃ 三条堺町のイノダっていうコーヒー屋へね・・・♫
高田 渡さんというフォークシンガーが何十年か前に歌ってました。
若い人は知らないだろうが、六十歳くらいから上の人なら覚えている方も多いはず。↓
珈琲不演唱(コーヒーブルース)    http://www.youtube.com/watch?v=0QuTTY0U-S8
(高田 渡さん、2005年にお亡くなりになったそうです。知りませんでした・・・合掌)

ふとイノダのトロッとした舌触りの濃いコーヒーが飲みたくなって行ってみた。
はじめからミルクと砂糖が入って出てくるのがイノダ
普段コーヒーには砂糖は入れないのだが、イノダではお店に敬意を表して砂糖&ミルク入りをいただきます。
創業70年の貫禄か?今日も イノダコーヒーは中高年の常連さんで繁盛しています。

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白亜の洋館 「GOSPEL」

ゴスペル   「哲学の道」の一本西、鹿ケ谷通りにひときわ目立つ白亜の洋館があります。ヴォーリス建築務所の設計により個人の邸宅として建てられたものだそうです。
  決して古い建物ではありませんが、あの「駒井家住宅」や「東華菜館」といったヴォーリスの優美な洋館建築の流れを汲む建物なのかもしれません。



ゴスペル2
元邸宅の二階リビングが今は「ゴスペル」というカフェになっています。
 ゆる~いスタンダードジャズが流れる店内は、アンティーク調でまとめられ、とても落ち着いた雰囲気でした。
 階段や窓枠の細工など、随所にこだわりが感じられ、古き良き時代の建築のように思えてきます。
 散策の途中にひと休みするには打って付けのカフェではないでしょうか。
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