十二神将3
東寺の金堂の本尊・薬師如来の台座部分に安置されている十二神将像が灌頂(かんじょう)院へ移され、「京都非公開文化財特別公開」の一環として公開されている。

通常は台座の後ろ側に安置されていて見ることができない神将像を含め12体すべてを、360度ぐるりとかぶりつきで拝観できるように展示されている。








東寺3十二神将は薬師如来を守護する12体の武神で、甲冑をまとい、十二支の動物を頭部に付けている。
1603~04年豊臣秀頼の時代の作。
頭部を飾るねずみや牛など十二支の彫刻や、水晶がはめ込まれた眼光の輝きなど、細部までじっくりと堪能でき大満足だ。