DSC00197

洛北大原の里、三千院の境内に、高さ225cmという京都市では最大級の石仏が仮屋の中に大切に祀られています。鎌倉時代に造られたという古いほとけ様ですが、風化も比較的少なく、目を細めて見れば当初の優美なお姿がくっきり見えてくるようです。
金色にかがやく三千院の国宝阿弥陀三尊に比べれば参拝者の注目度はかなりひくいですが、足を止めて必ず手を合わすお気に入りのほとけさまです。