P1000790中京区の車屋町二条あたりをうろついていたらクラッシックな薬屋さんを発見!すごい!
映画村のセットみたいです。
屋根のついた色褪せた看板とド~ンと大きな暖簾がとても美しい町屋です。
創業は江戸時代、御所の御典医を努めていた雨森良意というひとが「無二膏」という薬を作り出したのがはじまり。当時は腫れ物、でき物に悩む人たちが多く、その効き目が天下に二つとない膏薬だと評判になったそうです。

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なんと今でも販売しているみたいです。
暖簾には「すい出しの膏薬」とあります。
その昔、わが家に「たこの吸出し軟膏」なる薬が常備されていたのを思い出しました。
たしかおできの膿を吸い出してくれる薬だったのですが、同じようなものでしょうか?