しげ爺さんの京都つれづれ

のほほ~んとみほとけなど見て歩く今日この頃のこと

「おおきに」さんでキグチ

キグチ
中京区御前通り松原下ルのお気に入りすし店「おおきに」さんの創業15周年祭にいく
たいしょうが腕によりをかけた特別メニュー全八品がお手頃価格
ごちそうさまでした!
←こちらはあまり馴染みのないキグチというお魚の香草焼き 
スズキの仲間の白身魚、脂ののった旨みが最高 生まれて初めてのおいしさだ
キグチ2
黄愚痴と書いてキグチだそうだ
口はわずかに受け口、体色は黄色を帯びた銀白色
日本では入荷が少なく知名度が低いが、中国や韓国ではなくてはならないポピュラーな魚だそうだ


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京都三弘法まいり

三弘法「京都三弘法参り」は弘法大師空海にゆかりの深い東寺、仁和寺、神光院にお参りするもので、江戸時代中期に広まった風習。
東寺で菅笠、仁和寺で金剛杖、神光院で納札箱を授かり、それらを身に着けて、四国八十八ヶ所霊場遍路修行にでかけたのだそうだ。しかし、その風習も明治時代には衰退してしまったため、2012年、三寺が「京都三弘法霊場会」を結成して、復興にのりだした。
京都三弘法

いまでは菅笠、金剛杖、納札箱の現物にかえて、それぞれのミニチュアのついたストラップが授与されている。


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もうひとつの空也上人立像 「月輪寺」

空也

昔から火伏の神様として京都の住民の信仰を集める愛宕神社
その愛宕山頂に向かう裏参道の中腹に、今にも朽ち果てそうな風情の月輪寺がある。
険しい山道を延々と歩いていくしかないこの隠れ寺に、六波羅蜜寺のものとは違う
もうひとつの「空也上人立像」が安置されている。
服装や持ち物、大きさはほぼ同じだが、六波羅の空也上人が祈るような穏やかな表情なのに対し、
月輪寺の上人は眼光鋭く荒々しい情念が強く感じられる。
口から吹き出る六体の仏像は、六波羅が一線上に六体並んでいるのに対し、
月輪寺の上人は三体ずつ二方向に吹き出ている。
写実的な完成度は六波羅には及ばないもののなぜか心魅かれる一体だ。


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「北大路おたぎ」 5月の料理から

おたぎ5月

月に一度のお楽しみ、「北大路おたぎ」さん、
今月も心づくしのおまかせコース、堪能させていただきました。
5月のお料理の中から珠玉の一品は京都の夏の風物詩「鱧」
鱧は 「梅雨の水を飲んで育つ」と言われるように旬には少し早いので、
うすく油をぬって炭火で軽くあぶってあるのだそうです。
さっぱりとした鱧に梅肉とわさびの風味が絶妙、京の夏の訪れを感じさせる一品です。


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「おおきに」さんでノドグロ

おおきに


毎日の筍掘りの重労働でへとへとの私、同じく筍農家のお隣さんご夫妻とプチ慰労会
中京区御前通り松原下ルのお気に入りすし屋「おおきに」さんにおじゃました。
このお店は、お寿司がおいしいのはもちろんのこと、、
目利きの大将がその日に仕入れた新鮮素材の一品料理がまた素晴らしい。
この日は錦織圭選手でおなじみとなった「ノドグロ」の焼き物も出していただいた。
油が乗っていて連日の疲れもぶっ飛ぶ美味しさだ。


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「北大路おたぎ」 4月の料理から

おたぎ


月に一度のお楽しみ、「北大路おたぎ」さん、
今月も季節を映した心づくしのおまかせコース、堪能させていただきました。
4月のお料理の中から珠玉の一品はこれ
「焼タケノコ花山椒添え」
予め湯がいた上質な京タケノコを醤油ベースのタレを塗りながら炭火でじっくりあぶったもの。
たっぷりと乗せられた鮮やかな緑の花山椒が芳醇な京タケノコの風味をよりいっそう引き立てます。
タケノコ生産者の私にとっては食べ飽きている素材なのですが、さすがはプロの技、そんな私をも唸らせるご主人渾身の一品でした。

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2015 京タケノコの初堀り

たけのこ

京都市西京区大原野にあるタケノコ農家の我が家
本日よりタケノコの収穫を始めることにした。
画像のごとくまだまだ小ぶりではあるが、色白でおいしそうなタケノコが採れた。
本格的な出荷はもう少し先、まずは我が家の食卓へ・・・

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「北大路おたぎ」 3月の料理から

のれそれ


月に一度のお楽しみ、「北大路おたぎ」さん、
今月も心づくしのお任せコース、極上のひと時を堪能させていただきました。
3月のお料理の中から珠玉の一品はこれ 「なれそれの酢の物」
「なれそれ」とはあなごの稚魚のこと。関西では「べらた」ともいうらしい。
透き通っていてつるつると葛きりのような食感だが、よ~く見ると小さな黒点のお目目が付いている。
あなごの稚魚は初めてでしたがとても美味でした。

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同志社大学 重要文化財建物群

同志社重文3
同志社大学の今出川キャンパスには重要文化財に指定されている建物が5棟、登録有形文化財の建物が2棟ある。
いずれも歴史を感じさせるレンガ造りの重厚な建物だ。
いわば明治期の近代建築の一大集積地なのだが、私が在籍していた遠い昔、そんなことにも無頓着で遊び呆けていた。


この大学のシンボルともいえる「クラーク記念館」は5年がかりで修復工事が行われていたが、2008年2月に竣工した。

同志社重文2


同志社礼拝堂
プロテスタントのレンガ造チャペルとしては日本に現存する最古の建物。


同志社重文1





彰栄館の塔屋は鐘塔と時計塔を兼ねており、毎朝の礼拝を告げる鐘の音は、明治以来司鐘生と呼ばれた同志社中学校の生徒が担当していたという。現在、中学校は岩倉キャンパスに移転している。
他にハリス理化学館、有終館が重要文化財に指定されている。 

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御室 仁和寺 金堂・経蔵特別公開

仁和寺

仁和寺の金堂と経蔵が第49回京の冬の旅で特別公開されている。
御所の紫宸殿を移築したという国宝の金堂は、以前に拝観したように思うが、経蔵は拝観したことがなかったので出掛けることにした。6年ぶりの特別公開らしい。
経蔵とはお経の保管場所のこと。八角形の天井まで届くお経入れが中央に配置されている。
何百というお経を収める引き出しがあり、ぐるりと廻すことにより、すべてのお経を唱えたことになるのだとか。
堂内に安置されているのは小さな釈迦如来、普賢菩薩、文殊菩薩の三尊。
壁面には色鮮やかな八大菩薩や十六羅漢などが描かれていた。
仁和寺は真言宗の寺であるのに、この経蔵の様式はなぜか禅宗様式なのだという。不思議だ。

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