しげ爺さんの京都つれづれ

のほほ~んとみほとけなど見て歩く今日この頃のこと

今年も超人気 「食堂おがわ」

おがわ1おがわ2
おがわ3おがわ
四条河原町の南東、細い路地奥にある 「食堂おがわ」
カウンター13席のみの小さな料理屋さん
今年も料理人 小川真太郎さんの包丁が冴え渡る。
じゃこチャーハン、だしまき卵、鶏唐揚などの年中定番メニューから、旬の一品料理まで・・・
何をたのんでもハズレなし。
とにかく予約がとれないのがこのお店。次回の予約は4月です。


こんな駅弁買ってみた 「京都牛膳」

京都牛膳
むかし、京都駅の駅弁といえば萩乃家が定番だったが、残念ながら今は駅構内の売り場から撤退してしまったらしい。
久々に京都駅の駅弁売り場を覗いてみた。多種多様な弁当のなかから
「京都牛膳」というのを買ってみる。
いかにも京都らしいパッケージだが製造元はなんと淡路屋という神戸の業者だった。

駅弁2

ごくありふれた牛めし弁当なのだが、祇園原了郭の黒七味の小袋が付いているのと、弁当の隅に京漬物の「すぐき漬け」が添えられていることで京弁当の面目をかろうじて保っている。

なるほど、甘辛い味付けの牛肉に、いぶし銀のような黒七味のピリ辛と、すぐき漬けの酸味がマッチして、予想以上のおいしさだった。


北野天満宮 迎春ジャンボ絵馬

終い


今日は、今年最後の北野天満宮の縁日「終い天神」 早朝から老若男女の参拝客で賑わっていた。
迎春準備として、本殿へ向かう楼門には来年の干支「申(さる)」のジャンボ絵馬が掲げられている。  
ヒノキ製で、縦約2・3メートル、横約3・3メートル、厚さ約3・5センチで、重さは約120キロにもなるそうだ。
堂本印象の流れをくむ画家、三輪晃久さん(81)が半月かけて仕上げた大作だ。 


「北大路おたぎ」 12月の料理から

おたぎ


月に一度のお楽しみ「北大路おたぎ」さん 
今年最後の珠玉の一品は「玄琢ねぎと海老芋 すりおろしたからすみ添え」です。
玄琢ねぎとは九条ねぎの源流にあたる太ねぎで、栽培期間が1年以上と長いため収穫量が少く貴重なもの。
トロリとしたネギ特有のあんが入った絶品です。
海老芋は表面はパリッとして中はホクホクの美味しさ。すりおろしたからすみを付けていただきました。
他にもコッペ蟹の先付、かぶら蒸し、氷見産寒ぶり刺身、明石の黒穴子の天ぷらなどなど、冬の味覚を堪能させていただきました。
来年も季節を映した心づくしの数々楽しみにしています。 


京菓子司 末富の美学 「末富ブルー」

末富1
「末富ブルー」といわれる美しい末富の包装紙。
末富の2代目山口竹次郎氏が包装紙の意匠を日本画の池田遥邨画伯に依頼したのがはじまりだという。
戦後まもないその頃に和菓子の包装紙にこの色目を使うことは大変な冒険だったに違いない。今でさえ、このような色目の包装紙を使っている和菓子屋に出合ったことはない。
末富2


斬新でありながら派手過ぎず、上品で風格にあふれた意匠はひと目見ただけで末富のお菓子とわかる優れものだ。 


カフェ「月と六ペンス」のブックカバーコレクション

月と六ペンス
月と六ペンス2

二条高倉にある秘密基地のような「月と六ペンス」
極上の読書スペースとして訪れるお気に入りのカフェだ。

毎回無料で貰う文庫本用のブックカバーも楽しみのひとつ。
本日は上の画像の二種類のカバーをゲットした。

左の画像が以前にもらった四種類のカバー。
まだまだ沢山の種類があるようで、今後のコレクションも密かな楽しみだ。


「北大路おたぎ」 11月の料理から

おたぎ

月に一度のお楽しみ「北大路おたぎ」さん 
★今年もミシュラン一つ星獲得されました★ おめでとうございます。
今月の珠玉の一品は「蕪と海老芋の焼いたん」です。←(勝手に名前つけさせてもらいました。)
いよいよ冬野菜の登場です。シンプルに塩でいただきました。
来月も季節を映した料理の数々楽しみにしています。


東寺 灌頂院 「十二神将」特別公開

十二神将3
東寺の金堂の本尊・薬師如来の台座部分に安置されている十二神将像が灌頂(かんじょう)院へ移され、「京都非公開文化財特別公開」の一環として公開されている。

通常は台座の後ろ側に安置されていて見ることができない神将像を含め12体すべてを、360度ぐるりとかぶりつきで拝観できるように展示されている。








東寺3十二神将は薬師如来を守護する12体の武神で、甲冑をまとい、十二支の動物を頭部に付けている。
1603~04年豊臣秀頼の時代の作。
頭部を飾るねずみや牛など十二支の彫刻や、水晶がはめ込まれた眼光の輝きなど、細部までじっくりと堪能でき大満足だ。

秋の古本祭り 百万遍知恩寺

古本まつり
 毎月15日の手作り市で有名な百万遍知恩寺で、京の三大古本まつりのひとつ「秋の古本まつり」が開催され多くの人で賑わっている。
府内の古書店でつくる「京都古書研究会」が主催。
境内には16店から出品された20万冊にも及ぶ古書が所狭しと並んでいる。


ちなみにあと二つの古本まつりとはゴールデンウイーク開催の「春の古書大即売会」(於:みやこメッセ)とお盆開催の「下鴨納涼古本まつり」(於:下鴨神社境内)である。

古本まつり2




ジャンル別にはあまり整頓されていないので膨大な本の中からお目当てを探し当てるのは至難の業だが、秋空の下、のんびりと掘り出し物を求めてウロウロするのはとても楽しいひとときだ。


俵屋吉富 麩焼琳派(ふやき りんぱ)「風神雷神」

琳派


今年は琳派の祖•本阿弥光悦が洛北の鷹峯に芸術村を開いて400年目にあたるそうだ。
京都を中心に博物館や美術館などで「琳派400年記念祭」がさまざまなかたちで繰り広げられている。

画像は俵屋吉富 の琳派400年記念商品 麩焼琳派 尾崎光琳画「風神雷神屏風」 
他に俵屋宗達画「鶴図下絵和歌巻」や酒井抱一画「夏秋草図屏風」など全五種類の商品が発売中だ。
中身は焼印細工と化粧砂糖を施した大判の麩焼煎餅(ふやきせんべい)二枚入り。
サクッとした口当たり、口解けは淡雪のごとし、ほのかに甘いかる~いお煎餅。おみやげにどうぞ! 

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