しげ爺さんの京都つれづれ

のほほ~んとみほとけなど見て歩く今日この頃のこと

季節を映す京菓子

季節を映す京菓子 大極殿本舗「迎春菓子」

大極殿2大極殿本舗の六角店(甘味処栖園)
毎年この時期に店頭にならぶ迎春菓子の数々







大極殿1


その数約30種類
こんなに揃うお菓子屋さんは他にはないでしょう。
見事としか言いようがありません。






大極殿3

どれもこれも食べてしまうには惜しいような華やかなものばかり。
年末に大極殿さんの迎春菓子で目の保養をさせてもらうのが年中行事となりそうです。


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季節を映す京菓子 「老松」11月の上生菓子

老松

京都最古の花街「上七軒」にある和菓子の老舗「老松」11月の上生菓子です。
「高尾」は高尾のもみじを、「小倉山」は赤く染まった小倉山をイメージしたものでしょうか?
秋の実りの栗を使ったきんとん「栗しぼり」、「織部上用」は茶の湯の炉開きに使われるお菓子だそうです。
「亥の子餅」は亥の月亥の日亥の刻に食し、 無病息災のまじないとしたもので源氏物語にも登場するいわれあるお菓子です。
ちなみに今年の亥の月亥の日亥の刻は11月5日の午後10時頃だそうです。

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京の月見団子 祇園 「鍵善良房」

月見団子

今年の中秋の名月(十五夜)は今日9月19日です。
京都の月見団子といえばこの形、里芋の形をした団子を漉し餡で巻いたものです。
 この時期は「里芋」の収穫期で 里芋をお供えするところから「芋名月」とも云 われ
 京都の「月見だんご」は、お月さんを里芋の形に あんを雲に みたてて巻いて あるのだそうな。
関東のまんまるの月見団子とはずいぶん違いますなぁ・・・


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季節を映す京菓子 永楽屋 「エンヤラヤー」

永楽屋

四条河原町 永楽屋本店喫茶室
抹茶を注文すると季節の上生菓子がセットされます。
この季節は「エンヤラヤー」「桔梗」「水牡丹」の三種の生菓子から選べるようになっています。
どれも涼しげで美しいのですが、やはり祇園祭りをイメージした「エンヤラヤー」にしました。
「エンヤラヤー」は山鉾巡行の時に町衆がかける掛け声です。
ヘブライ語の「エァニ・アハレル・ヤ」が訛ったものだそうです。
祇園祭りの掛け声がヘブライ語に由来するとは不思議です。

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季節を映す京菓子 二條若狭屋 「紫陽花」

二条若狭屋

6月16日にオープンしたばかりの二條若狭屋の寺町店。
2階の落ち着いた茶房で一服。
御菓子にセットされるお茶は、抹茶、煎茶、ほうじ茶のいずれか。
しかも、「一保堂茶舗」、「柳桜園」、「丸久小山園」、の3名店のなかから選べるのがうれしい。
露に濡れた紫陽花を見事にあらわしていると思います。

 
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季節を映す京菓子 笹屋伊織 「若牡丹」

笹屋伊織

                 大丸京都店地下1階 笹屋伊織の「イオリカフェ」にて   
お菓子のお題は「若牡丹」  外側はもちもちの外郎、中はあっさりした黄身餡、結構なお味でした。
笹屋伊織といえば東寺、弘法さんゆかりの「どら焼」という菓子がとても有名です。
「どら焼」は弘法さんの縁日と前後1日の三日間だけの販売なので、まだ食べたことはありません。
世間一般の「どら焼」とは全く異なる手の込んだお菓子のようです。
 

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季節を映す京菓子 虎屋菓寮 「遠緑(とおみどり)」

DSC00018

今日は汗ばむほどの陽気でしたので、虎屋菓寮京都一条店で冷たい抹茶と生菓子をいただきました。
御菓子の題名は「遠緑(とおみどり)」

遠くの野山が、春霞にけぶるように見えるさまを表わしています。
点在する緑のそぼろが潤いある若草を思わせます。 
きんとん製 御膳餡入・・・虎屋ホームページより


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季節を映す京菓子 老松 「早蕨」(さわらび)

1早蕨

嵐山老松 茶房「玄以庵(げんいあん)」にて


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季節を映す京菓子 末富 「追儺」(ついな)

DSC00142

DSC00137           あんカフェ 「ル・プティ・スエトミ」
ホテルオークラと京菓子司「末富」のコラボで昨年末に誕生したお洒落なカフェ。
京都ホテルオークラの北側ビルの一階にあります。
 茶店というにはあまりにもモダンな内装で、やはりあの「末富ブルー」が基調となっています。

 節分の赤鬼をイメージした生菓子は
 「追儺」(ついな)といいます。

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一保堂茶舗 喫茶室 「嘉木」(かぼく)

冬化粧 玉壽軒
             本日のお菓子 千本玉壽軒(せんぼんたまじゅけん) 「雪化粧」
骨董店や画廊が並ぶ寺町二条界隈で、一際目立つ店構えとしぶい暖簾の「一保堂茶舗」
300年近い伝統を誇る威風堂々の老舗です。
併設された喫茶室では、抹茶、玉露、煎茶、ほうじ茶などお好みのお茶を名店の京菓子とともにいただくことができます。どんなお菓子が登場するかは、出てきたときのお楽しみ。
お店の方がおいしいお茶の入れ方や蒸らし時間などを丁寧におしえてくださるのでとても勉強になります。
本日はお店の名前と同じ「嘉木」という煎茶をいただきました。
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