しげ爺さんの京都つれづれ

のほほ~んとみほとけなど見て歩く今日この頃のこと

老舗の佇まい

京の老舗創業番付 西の大関 宇治茶の「通園」

老舗

宇治平等院からの帰り道、宇治茶の老舗「通園」を通りかかると店先にこんなものがあった
「百年、二百年は当たり前。 京には創業千年以上の老舗がある!」との老舗番付。
宇治茶の「通園」(つうえん)の創業はおったまげの平安時代後期の西暦1160年とある。
平清盛の全盛期だ。それでも西の大関だ。
おなじみの今宮神社門前のあぶり餅「一和」の創業は西暦1000年で堂々の東の横綱。
ぶっちぎりの西の横綱はなんと平安前期(西暦885年)創業の田中伊雅仏具店だ。
江戸時代創業の黒七味「原了郭」や柚子味噌の名店「八百三」などでさえ番付外とは・・・
これぞ京都の底力、恐るべし

夷川通り 「櫻井唐木本店」

桜井


京都市中京区の東西の通りである夷川通(えびすがわとおり)。

寺町通から烏丸通の約700mの間は、多くの家具屋さんや建具屋さん等が建ち並ぶ「家具の街」として昔から知られている。

そのなかでもひときわ目立つ「御座敷机と花棚 花台専門店 有限会社櫻井唐木」のなが~い看板、
創業150年という「お座敷机」の専門店だそうだ。
カメラに納まりきらないこの堂々とした間口。黒檀、紫檀といった高そうなお座敷机にまじって古道具のような家具や古めかしい人形などが飾られていて、しばし懐かしい昭和の面影を満喫した。
いつまでも頑張っていてほしい・・・

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老舗旅館における鬼門除け

鬼門除け

京都老舗旅館御三家の一角「柊家(ひいらぎや)旅館」
北東の角の外壁が切り取られたように凹んでいる。
これは鬼門除けのようだ。さすが京都で一二を争う銘旅館だ。
鬼門に南天や柊を植えたり、塩を盛ったりしていいるのは街中でよく見かけるが、ここまでしているとは珍しい。
まるで京都御所の「猿が辻」のようだ。
ちなみにわたしは御三家などという大層な宿に泊まったことなど一度もない。


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昭和レトロな飴屋さん 「坂東飴」

坂東飴
木屋町松原東入で「坂東飴」という
レトロな飴屋さん発見!!
最近よくあるレトロを演出したお店ではありません。
正味昔のまんま・・・時間が止まっているかのよう
その昔お菓子屋さんは、こうして量り売りしてたんですよねぇ



坂東飴2
でっかいガラスの広口ビンに収められた「御代の石」という謎の物体、これは気になります。
これは飴なのか?鉱物の標本を展示しているとしか思えない・・・
果たして買って食べた人はいるのだろうか?


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京すき焼き 「三嶋亭」

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寺町三条の「三嶋亭」は明治六年創業の京すき焼の草分け的存在。文明開化の味を守り続けて130有余年、現在当主で五代目になるそうです。

京都に住み続けて40年以上になりますが、まだこの店の高価なすき焼きを賞味したことはありません。



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創業当時と変わらぬ風格ある佇まいを横目にしながら今日も素通りしてしまいました。

いつかはここのお座敷にあがり
文明開化の味を堪能したいものです。

甘味処 栖園(せいえん)「琥珀流し」(こはくながし)

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中京区の六角通り堺町に140年の歴史を誇る堂々とした町家があります。
 明治18年創業の和菓子の老舗
「大極殿」が併設する甘味処 栖園(せいえん)です。

とってもおいしいカステラ「春日庭良」を買いに行くお馴染みの店です。



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坪庭が見える落ち着いた店内で一服

「琥珀流し」という寒天冷菓が一番人気です。
毎月蜜が変わります。
8月の琥珀流しは「冷やしあめ」
生姜の風味が強烈すぎました。

わらびもちのほうが良かったかも
・・・

中村軒 名代「麦代餅」(むぎてもち)

P1010459中村軒は、桂離宮の向い側、桂大橋の西のたもとにある明治16年創業の和菓子の老舗。
代表銘菓の「麦代餅」は、昔から農家の人たちに麦刈りや田植えの間食として重宝されていました。この餅を売った代金の代わりに麦をもらっていたことから「麦代餅」と呼ばれるようになったのだそうです。夏はかき氷、冬はぜんざいなど、茶店としても親しまれている、超人気店です。
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中村軒の「麦代餅」には、昔ながらの「おくどさん」(かまど)で炊かれた粒あんがお餅の中にたっぷりと入っていて誰もが納得する絶品です。




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中村軒の包装紙、掛紙、栞、紙袋、お菓子箱、などは版画界の第一人者として知られた徳力富吉郎先生のデザインによるものです。

京のおかし歳時記

↑京ことばで綴られたウイットに富んだおかみさんのブログを読むのも私の楽しみのひとつです。

京のどんぶり 「衣笠丼」

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天丼、かつ丼、親子丼などは全国共通の丼メニューですが、京都ならではの「衣笠丼」という丼があるのをご存じでしょうか?

油揚げとネギを卵でとじただけのシンプルな丼です。

その名前は金閣寺の近くにある「衣笠山」に由来しています。
平安時代、第59代宇多天皇が、真夏に雪景色が見たいとこの山に白絹をかけさせたという故事で有名な山です。
P1010280油揚げとネギを卵でとじた様が、衣笠山の雪景色に似ていることから、この名前がついたのだそうです。ちなみに、卵でとじていないものは「きつね丼」といいます。
車屋町通り二条下るにある老舗中の老舗「本家尾張屋」さんの「衣笠丼」です。
天丼、親子丼などの陰に隠れて地味な存在ではありますが、お揚げさんにたっぷりと出汁がしみ込んだ逸品です。



京町家で木版アート 「竹笹堂」

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木版司「竹笹堂」は四条通りから綾小路に抜ける「膏薬図子」(こうやくずし)という風情ある細い通路沿いにあります。
明治年間に創業、京都の木版摺りの技術を受け継いできた老舗は、ミニチュアのように可愛らしく美しい京町家でした。



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入ってすぐの店の間がそのまま販売スペースとなっています。
版画に彩られた数々の和紙製ステーショナリー、扇子や団扇などが並びます。






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揃いの柄のブックカバーと栞を求めました。
もちろん、ひとつひとつが職人さんの心がこもった手彫り、手摺りの品です。

少々お値段が張りますが、お気に入りの蔵書にはこのようなカバーを着せてやりたいものだと思います。

美術はがきギャラリー「京都 便利堂」

DSC01298中京区富小路三条にある便利堂のアンテナショップ。色とりどりの美術葉書が並んでいます。
便利堂が美術品の複製に使う技術が細な部分まで精巧に印刷できる「コロタイプ印刷」です。
多色刷のコロタイプ工房を持つのは日本で唯一便利堂のみだそうです。この技術を使って過去には法隆寺金堂壁画などの複製をつくってきたといいます。

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40種類以上のインクから職人が自分の目で思い描く色を調合し、ひとつひとつ手作業で刷り重ねるコロタイプ印刷は版画そのもの。美しいものが美しく再現されています。いつまでも色褪せず、時を重ねるほど醸成される風合いがコロタイプ印刷の魅力です。



←コロタイプ印刷葉書 北野恒富 「戯れ」
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