しげ爺さんの京都つれづれ

のほほ~んとみほとけなど見て歩く今日この頃のこと

京の野仏

京の野仏 大原三千院 「阿弥陀石仏」

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洛北大原の里、三千院の境内に、高さ225cmという京都市では最大級の石仏が仮屋の中に大切に祀られています。鎌倉時代に造られたという古いほとけ様ですが、風化も比較的少なく、目を細めて見れば当初の優美なお姿がくっきり見えてくるようです。
金色にかがやく三千院の国宝阿弥陀三尊に比べれば参拝者の注目度はかなりひくいですが、足を止めて必ず手を合わすお気に入りのほとけさまです。

京の野仏 寿延寺 「あらいぢぞう」

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DSC00132 東山区松原通りと大黒町通りの交差点を南へ
 宮川町の色街にほど近いところに庶民信仰が今も息づく寿延寺の「あらいぢぞう」さんがあります。
 昔懐かしい手動ポンプで井戸水を汲み、たわしでお地蔵さんの御体をごしごし洗います。とくに具合の悪いところをごしごしすると御利益があるそうです。



DSC00136 物忘れが激しくなった私、頭を重点的にゴシゴシ・・・
残った水を頭から流して、お顔をつたった水をコップに入れて飲むといいといいますが、さすがにそれだけはご遠慮いたしました。
 明治から戦前にかけては長蛇の列ができたそうです。
 今はそれほどの賑わいはありませんが、一心不乱にお参りするひとりのおばちゃんの姿が印象的でした。

京の野仏 「当尾の里石仏めぐり」

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木津川市の東南部、浄瑠璃寺や岩船寺のある当尾の里(とうののさと)。
周辺の散策路は、鎌倉期に祀られた石仏の宝庫です。
古くから石仏の里として知られ、ハイキングを兼ねた多くの巡礼者に親しまれています。
山路の傍らやのどかな田園風景のそこかしこ、おだやかでユーモラスな表情の野仏に出会うことができ、心がなごみます。
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善光寺堂  「首振(くびふり)地蔵」

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清水寺の仁王門に向かって左側にある善光寺堂の敷地内に、
「首振地蔵」と呼ばれる地蔵さんが祀られています。
御影石でできていて、高さは五十センチほど。普通の地蔵なら動かないはずの首が左右に360度回ります。






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願い事のある方向に首をまわして拝めば願いがかなえられるといわれ、江戸時代以来、庶民の厚い信仰をあつめています。









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今の首振地蔵は「二代目」
江戸中期につくられたとされる「初代」は、回しすぎて磨り減ってしまったそうです。二代目の背後の格子戸の中にあります。









京の野仏 法然院 「洞の地蔵」

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法然院の本堂脇、山崖を切り開いた岩室内に安置されている青銅造地蔵菩薩立像
法然院を再興した忍澂上人が自身の姿を映した等身大の地蔵菩薩を鋳造させたもの。
1690年46歳の忍澂上人のお姿です。

京の野仏 六角堂にあった「わらべ地蔵」

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「わらべ地蔵」といえば、大原三千院にある苔に覆われた可愛らしい地蔵さんを思い浮かべますが、六角堂の本堂脇にも微笑ましい「わらべ地蔵」が祀られていました。






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寝転んでいたり、座っていたり、いろんな格好の地蔵さんがおられますが、それもそれぞれの修行の形なんだそうです。

由緒書きなどが無いところをみると、そう古いものではなさそうです。                                         

京の野仏 栄摂院(えいしょういん)青銅造阿弥陀如来坐像

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金戒光明寺の塔頭である栄摂院(えいしょういん)は、金戒光明寺から真如堂に至る道筋にあります。
本堂前庭の奥にある丘の上に来迎印を結んだ青銅造りの阿弥陀如来像が祀られています。
ここは隠れた紅葉の名所で、真っ赤に染まったモミジの木々に囲まれた阿弥陀さまの佇まいは、
まさに息を飲む美しさです。
私が昨年秋に見た紅葉風景のベストワンに挙げました。

京の野仏 北白川阿弥陀石仏

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左京区、吉田山の東北麓の仮屋根小屋の中に二体の石仏がひっそりと祀られています。
今出川通りを挟んで太閤さんの石仏「子安観音」の斜め向かいに位置しています。
二体とも花崗岩の自然石の表面に定印をむすんだ阿弥陀坐像を厚肉彫りにしたもの。

ともに鎌倉期を代表する石造美術品のひとつに数えられていますが、
特に向かって右側の石仏は磨滅が少なく、満月相のふくよかなお顔の表情が見事です。

京の野仏 広沢池 観音石仏

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広沢池は大覚寺大沢池の少し東に位置し、古来観月の勝地として和歌にうたわれた名所です。
この池の西畔の小島・観音島に安山岩に丸彫りされた千手十一面観音菩薩像があります。

広沢池の風情と調和して、なんとも微笑ましい姿で佇む光景は嵯峨野を代表する風景美といえます。









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この石仏はもと鳴滝の五智山にあった石仏群の一体をこの池に移したものだそうです。
ということは、先日紹介した蓮華寺の石仏群の仲間だったということになります。
なぜこの一体だけが、みんなとはぐれてこのような所に祀られているのか不思議です。

京の野仏 五智山蓮華寺石仏群

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蓮華寺は御室の仁和寺の東にある真言宗御室派の別格本山です。これより1キロほど西の鳴滝の五智山(音戸山)の山中にあったものを昭和3年当地に移築したものです。
境内には二列に並ぶ十六体の石仏群がありますが、これらも寺院と共に移設されたものです。
江戸時代前期の安山岩製の秀麗な石仏群で、ずらりと立ち並ぶさまはまさに壮観です。
仁和寺のすぐ隣にあるわりには訪れる人は少なく、静かで落ち着ける寺としてお勧めです。
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