京都紅葉
西京区、小塩山の中腹に、ひっそりと建つ「金蔵寺」
奈良時代に創建された古刹で、現存する伽藍は徳川綱吉の生母「桂昌院」が再建しました。
開山堂や本堂は、紅葉に埋もれるようにひっそりと佇んでいます。
交通の便が悪い山中にあるため紅葉の穴場といわれてきましたが、最近は訪れる人も随分増えてきました。
熊野若王子神社から銀閣寺の参道に至る疎水沿いの道は、「哲学の道」として知られていますが、その疎水がその後何処に流れているかは意外と知られていません。
今出川通りと平行にしばらく西方向に進んだ後、北白川の住宅地を北西方向に流れ、最終的には高野川に合流しています。
(↑の記載は堀川に合流が正しいそうです。訂正してお詫び申し上げます。おっくんさん御指摘ありがとうございました)
この疎水沿いも、哲学の道と同様に遊歩道として整備されているのですが、観光客はほとんどこちらには流れてきません。地域住民の生活に馴染んだ散歩道といったところでしょうか。物思いにふける哲学の道というなら、こちらの方が相応しいと私は思います。
色づきの遅かった紅葉が今見頃です。
今出川通りと平行にしばらく西方向に進んだ後、北白川の住宅地を北西方向に流れ、最終的には高野川に合流しています。
(↑の記載は堀川に合流が正しいそうです。訂正してお詫び申し上げます。おっくんさん御指摘ありがとうございました)
この疎水沿いも、哲学の道と同様に遊歩道として整備されているのですが、観光客はほとんどこちらには流れてきません。地域住民の生活に馴染んだ散歩道といったところでしょうか。物思いにふける哲学の道というなら、こちらの方が相応しいと私は思います。
色づきの遅かった紅葉が今見頃です。
長楽寺
師走に入り東山界隈はつい先日までの賑わいが嘘のように、ひっそりとしています。
青蓮院から神宮道を南下、知恩院三門前を通り、円山公園を過ぎた交差点を東にいくと長楽寺があります。
平清盛の娘、徳子が出家して建礼門院となった地
その後大原の寂光院に移ったといわれています。
庭園が望める拝観所にも、境内にも
ひと気はありませんでした。
名残りもみじの風情があり、
人がいないのでのんびりとできました。
得した気分です
師走に入り東山界隈はつい先日までの賑わいが嘘のように、ひっそりとしています。
青蓮院から神宮道を南下、知恩院三門前を通り、円山公園を過ぎた交差点を東にいくと長楽寺があります。
平清盛の娘、徳子が出家して建礼門院となった地
その後大原の寂光院に移ったといわれています。
庭園が望める拝観所にも、境内にも
ひと気はありませんでした。
名残りもみじの風情があり、
人がいないのでのんびりとできました。
得した気分です
一番遅いといわれる下賀茂神社の糺の森のもみじもようやく色づきました。
まだまだ青葉も残っていて、もうしばらくは楽しめそうです。
大好きな安楽寺の門前
いよいよ見納めです。
いつ見ても絵になりますねぇ。
明日は、やっと見頃になったという下賀茂神社の糺の森に行ってみます。
妙覚寺
上京区の小川通り界隈には日蓮宗の本山が三つもあります。それぞれが由緒ある立派なお寺で、庭園も素晴らしいです。観光寺院ではないため静寂につつまれていい感じです。
妙覚寺の拝観入口の戸は閉まっており、非公開なのかな?と思うほど。恐る恐る戸をあけてみると呼び鈴がなり、奥からお寺の方が出てこられました。「写真撮影は厳禁ですがそれでもよければどうぞ。」だって
「法姿園」という庭園の紅葉はさすがにピークをすぎていましたが、11月中旬ころはさぞかし見事だったに違いありません。
凛とした静けさがとてもいいです。
来年は絶対にもみじのピークのころに来たいです。
← 画像は拝観入口前のもみじ
本法寺
こちらの拝観口の戸も閉まっていましたが、お寺の方が丁寧に案内してくれました。あの長谷川等伯の「仏涅槃図」が現存しているそうです。公開されているのは原寸大のレプリカですが、吹き抜けの2階から吊り下げられた涅槃図は、見ごたえ十分の大迫力です。庭園は「巴の庭」といい、本阿弥光悦作だそうです。なんとも格調高いお寺ですね。すばらしい。
画像は「巴の庭」のもみじ
妙顕寺
参道はもみじのトンネル。
残念ながら、ほとんど散ってしまいましたが、
中には白い塀に映えてこんなに綺麗な木もまだありました。
いまにも散りそうです。
本堂は改築中で拝観できませんでした。
小川」通りの町並み
小川通りには、裏千家の「今日庵」と表千家の「不審庵」があり、風格ある門構えを見ることができます。
茶道具や古美術を扱う店が軒を並べ、京都らしい町並みを形成してます。
この通りの突き当りにあるのは和菓子の老舗
「俵屋吉冨」です。
いつも何の気なしに通りすぎていた道ですが、
こんなにいい町だったんですね。
上京区の小川通り界隈には日蓮宗の本山が三つもあります。それぞれが由緒ある立派なお寺で、庭園も素晴らしいです。観光寺院ではないため静寂につつまれていい感じです。
妙覚寺の拝観入口の戸は閉まっており、非公開なのかな?と思うほど。恐る恐る戸をあけてみると呼び鈴がなり、奥からお寺の方が出てこられました。「写真撮影は厳禁ですがそれでもよければどうぞ。」だって
「法姿園」という庭園の紅葉はさすがにピークをすぎていましたが、11月中旬ころはさぞかし見事だったに違いありません。
凛とした静けさがとてもいいです。
来年は絶対にもみじのピークのころに来たいです。
← 画像は拝観入口前のもみじ
本法寺
こちらの拝観口の戸も閉まっていましたが、お寺の方が丁寧に案内してくれました。あの長谷川等伯の「仏涅槃図」が現存しているそうです。公開されているのは原寸大のレプリカですが、吹き抜けの2階から吊り下げられた涅槃図は、見ごたえ十分の大迫力です。庭園は「巴の庭」といい、本阿弥光悦作だそうです。なんとも格調高いお寺ですね。すばらしい。
画像は「巴の庭」のもみじ
妙顕寺
参道はもみじのトンネル。
残念ながら、ほとんど散ってしまいましたが、
中には白い塀に映えてこんなに綺麗な木もまだありました。
いまにも散りそうです。
本堂は改築中で拝観できませんでした。
小川」通りの町並み
小川通りには、裏千家の「今日庵」と表千家の「不審庵」があり、風格ある門構えを見ることができます。
茶道具や古美術を扱う店が軒を並べ、京都らしい町並みを形成してます。
この通りの突き当りにあるのは和菓子の老舗
「俵屋吉冨」です。
いつも何の気なしに通りすぎていた道ですが、
こんなにいい町だったんですね。
鹿王院 見頃
足利三代将軍義満が建てた禅寺です。
色づくのが遅かったのですが一気に赤くなりました。
京福電車の嵐山から数えてふたつ目の駅です。
嵯峨の散策コースからは外れているせいでしょか
こんなに立派なお寺なのに訪れる人は少ないです。
南向きの客殿の縁側はポカポカしていい気分。
しばらくぼ~~っとしてました。
またひとつお気に入りのお寺が見付かりました。
雪の降る時分にもう一度来てみたい
一枚一枚がほらこんなに綺麗です。
プロフィール
しげ爺さん
リンク
カテゴリ別アーカイブ
最新記事(画像付)
最新コメント
人気記事
記事検索
アクセスカウンター
プロフィール
しげ爺さん