しげ爺さんの京都つれづれ

のほほ~んとみほとけなど見て歩く今日この頃のこと

京都風物詩

北野天満宮 迎春ジャンボ絵馬

終い


今日は、今年最後の北野天満宮の縁日「終い天神」 早朝から老若男女の参拝客で賑わっていた。
迎春準備として、本殿へ向かう楼門には来年の干支「申(さる)」のジャンボ絵馬が掲げられている。  
ヒノキ製で、縦約2・3メートル、横約3・3メートル、厚さ約3・5センチで、重さは約120キロにもなるそうだ。
堂本印象の流れをくむ画家、三輪晃久さん(81)が半月かけて仕上げた大作だ。 


秋の古本祭り 百万遍知恩寺

古本まつり
 毎月15日の手作り市で有名な百万遍知恩寺で、京の三大古本まつりのひとつ「秋の古本まつり」が開催され多くの人で賑わっている。
府内の古書店でつくる「京都古書研究会」が主催。
境内には16店から出品された20万冊にも及ぶ古書が所狭しと並んでいる。


ちなみにあと二つの古本まつりとはゴールデンウイーク開催の「春の古書大即売会」(於:みやこメッセ)とお盆開催の「下鴨納涼古本まつり」(於:下鴨神社境内)である。

古本まつり2




ジャンル別にはあまり整頓されていないので膨大な本の中からお目当てを探し当てるのは至難の業だが、秋空の下、のんびりと掘り出し物を求めてウロウロするのはとても楽しいひとときだ。


京都三弘法まいり

三弘法「京都三弘法参り」は弘法大師空海にゆかりの深い東寺、仁和寺、神光院にお参りするもので、江戸時代中期に広まった風習。
東寺で菅笠、仁和寺で金剛杖、神光院で納札箱を授かり、それらを身に着けて、四国八十八ヶ所霊場遍路修行にでかけたのだそうだ。しかし、その風習も明治時代には衰退してしまったため、2012年、三寺が「京都三弘法霊場会」を結成して、復興にのりだした。
京都三弘法

いまでは菅笠、金剛杖、納札箱の現物にかえて、それぞれのミニチュアのついたストラップが授与されている。


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鴨川の水辺 

鴨川1鴨川2
鴨川3鴨川4

晴れ渡った冬の朝、遠くに洛北の山々を望みながら鴨川沿いの遊歩道を歩くのはとても気持ちがいい。
四条大橋から西賀茂橋まで約7.5km、往復15kmをゆっくり歩く。
目に映るすべてが清々しく、心身ともに癒される至福の散歩道だ。
遥か北の国から飛来したという鴨やユリカモメたちが川面に戯れている。
いったいどれほどの鳥たちがこの地に生息しているのだろう。
そのおびただしい数の水鳥たちの営みはみな懸命で健気で愛おしい。


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東寺「初弘法」の賑わい

初弘法
東寺の今年初めての縁日「初弘法」を覗いてみた。
 毎月21日に開かれる弘法市、そのなかでも初弘法は、12月の終(しま)い弘法と並んで人出が多い。
境内には骨董品や古着、たこ焼き、日用品など、ありとあらゆる屋台約千店がひしめきあって異様な熱気に包まれている。


初弘法2

1年の無病息災をお大師さんに祈願し、境内に並んだ露店で買い物を楽しむ老若男女の群れ・・・
平和なわが国を象徴するような光景だ。

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京の風物詩 千本釈迦堂 「大根だき」

sennbonnshakadou


四年ぶりに千本釈迦堂の「大根だき」へ行く

千本釈迦堂の大根だき供養釈迦が悟りを開いた日を記念した催事。
昔からこの大根を食べると中風にかからないと言われて いるらしい。

昨日のテレビ番組で報道されたせいか大行列の大盛況
一杯千円もする大根の煮しめに、一時間もの間じっと並んで待ち続ける日本人の善良さよ・・・
この平和がいつまでも続きますように

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即成院  「二十五菩薩お練供養」

お練

阿弥陀如来像と数々の楽器を携えた二十五菩薩像を祀る泉涌寺の塔頭「即成院」

毎年十月第三日曜日には「二十五菩薩お練供養法会」がおこなわれる。

 極楽浄土に見立てた本堂と現世に見立てた地蔵堂との間に長さ約50メートルの橋が渡される。
来迎和讃が響きわたり、大人から小学生までの二十五人が扮する菩薩様が橋の上をゆっくり練り歩いていく。その姿は阿弥陀如来の来迎によって極楽浄土へと導かれる様子を表しているのだそうだ。


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後祭の山鉾巡行と花笠巡行

あとまつり
49年ぶりに祇園祭の「後祭」が復興した。
「大船鉾」が幕末に焼失して以来、150年ぶりに復活したことも大きな話題となる。

7月24日に行われた後祭の山鉾巡行。
河原町通りを行く、巡航の最後を飾る大船鉾の雄姿だ。

花笠
昭和41(1966)年から、後祭の山鉾巡行の代わりに始まったという「花傘巡行」。
花街の芸妓さん舞妓さんなど多くの女性たちが華やかな装束で参列する。
今年「後祭」が復興したことに伴い、以降は後祭の山鉾巡行と同じ時間帯で開催されるのだそうだ。
河原町通で見学すると、山鉾巡行と両方を見ることができるのが嬉しい。

祇園祭 鉾たて始まる

祇園祭祇園祭り2
祇園祭3
11日朝、祇園祭の鉾建てがはじまっていた。
四条通りの長刀鉾の様子
夕方には骨組みが完成していた。

昭和41年に合同化されてからおよそ50年ぶりに、山鉾巡行の
「前祭」(7月17日)「後祭」(7月24日)が復活するらしい。


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百万遍手作り市 「御多福珈琲」

おたふく毎月15日の百万遍知恩寺の
「手作り市」
京都市内に数ある手作り市のなかでも最多数の出店と集客を誇ります。

行列のできる人気店のひとつ
「御多福珈琲」は四条寺町のコーヒー専門店。
この手作り市の出店を足がかりにして実際の店舗を開店された先駆的存在です。

おたふく2

にこやかに一杯ずつ丁寧に珈琲を淹れるのは「もみあげマスター」こと野田さん。コーヒーを淹れるのが楽しくて仕方ないといった様子です。きっと自分でも天職と感じておられるのでしょう。
←トレードマークのおたふくが描かれた可愛いマッチも好評です。

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