沙羅双樹

京都御苑内、迎賓館の西に位置する『染殿井(そめどのい)』の傍らに人知れず咲いていた。
祇園精舎の鐘の声  諸行無常の響きあり  沙羅双樹の花の色  盛者必衰の理をあらわす

日本において沙羅双樹とされているものは、ツバキ科のこの夏椿をいう。
朝に開花し、夕方には落花する「一日花」であることから無常の象徴とされている。

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