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木版司「竹笹堂」は四条通りから綾小路に抜ける「膏薬図子」(こうやくずし)という風情ある細い通路沿いにあります。
明治年間に創業、京都の木版摺りの技術を受け継いできた老舗は、ミニチュアのように可愛らしく美しい京町家でした。



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入ってすぐの店の間がそのまま販売スペースとなっています。
版画に彩られた数々の和紙製ステーショナリー、扇子や団扇などが並びます。






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揃いの柄のブックカバーと栞を求めました。
もちろん、ひとつひとつが職人さんの心がこもった手彫り、手摺りの品です。

少々お値段が張りますが、お気に入りの蔵書にはこのようなカバーを着せてやりたいものだと思います。