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問屋町通りを「晴鴨楼」からさらに南に歩いていくと、豪商「柏原家」の風格ある町屋造りの旧邸が見えてきます。
1645年現在の場所に居を構えた柏原家は、扇子や小間物の行商から始め、木綿や漆器などにも商売を広げ、巨大な富を築きました。
明治時代に、柏原家は東京へ移住しましたが、残された町家の文化を多くの人々に伝えるべく、
「洛東遺芳館」として春と秋の年2回公開されています。




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残念ながら今の時期は非公開ですが、外観を見るだけでも江戸時代の豪商の面影を偲ぶことができます。