疎水道熊野若王子神社から銀閣寺の参道に至る疎水沿いの道は、「哲学の道」として知られていますが、その疎水がその後何処に流れているかは意外と知られていません。
今出川通りと平行にしばらく西方向に進んだ後、北白川の住宅地を北西方向に流れ、最終的には高野川に合流しています。
(↑の記載は堀川に合流が正しいそうです。訂正してお詫び申し上げます。おっくんさん御指摘ありがとうございました)
この疎水沿いも、哲学の道と同様に遊歩道として整備されているのですが、観光客はほとんどこちらには流れてきません。地域住民の生活に馴染んだ散歩道といったところでしょうか。物思いにふける哲学の道というなら、こちらの方が相応しいと私は思います。
色づきの遅かった紅葉が今見頃です。